クラウド・バックアップ

クラウドストレージとは?初心者にもわかりやすく仕組みを解説

クラウドに保存したデータはどこへ行くのか、端末保存との違い、メリット・注意点を初めての方にも分かりやすく解説します。

クラウドストレージとは?

クラウドストレージとは、写真、動画、文書などをインターネット経由で事業者の保存設備へ保管し、対応する端末から利用できるサービスです。初心者の方は「インターネットを通じて使う自分用の保存場所」と考えると分かりやすいでしょう。

Googleドライブ、Googleフォト、iCloud、OneDrive、Dropboxなどが身近な例です。写真・動画に特化したものから、幅広いファイルを扱えるものまであります。

データが空に浮かぶわけではありません
「クラウド」は仕組みを表す呼び名です。実際のデータは、サービス事業者が管理するサーバーやストレージなどへ保存されます。

クラウドへ保存される仕組み

  1. ファイルを選ぶ
    スマホやパソコンから、保存する写真・動画・文書などを選びます。
  2. データを送信する
    アプリやWebサイトがインターネットを通じてサービスへ送信します。
  3. 事業者側で保存する
    認証された利用者のデータとして、事業者の管理する設備へ保管されます。
  4. 必要なときに利用する
    同じアカウントで認証し、対応する端末から閲覧やダウンロードを行います。

専門的には、ネットワーク経由で共有されたコンピューター資源を必要に応じて利用できる仕組みの一部です。利用者は通常、保存設備の具体的な場所や構成を意識せずに使えます。

スマホ本体への保存と何が違う?

比較端末への保存クラウドへの保存
保存場所スマホやパソコンの内部事業者が管理する保存設備
通信端末内の利用は原則不要送受信時に原則必要
端末故障時取り出せない可能性がある別端末から利用できる場合がある
容量端末の空き容量まで契約プランの上限まで
管理端末と画面ロックを管理アカウントとサービス仕様も管理

クラウドストレージのメリット

デメリットと注意点

端末から消す前に確認
「アップロード済み」と思っても、通信切断などで保存が完了していない場合があります。クラウド側から対象ファイルを実際に開けることを確認してから端末を整理してください。

「同期」と「バックアップ」は同じではない

バックアップは、元のデータに問題が起きた場合に備えて別のコピーを残すことです。同期は、複数の場所を同じ状態へ近づける仕組みです。

同期型サービスでは、一方での編集や削除が、別の端末やクラウドにも反映される場合があります。クラウドへ送信されているだけで、自動的に独立したバックアップになるとは限りません。

自動バックアップと手動アップロード

方法利点注意点
自動バックアップ保存忘れを防ぎやすい不要なデータも容量を使う場合がある
手動アップロード残すデータを自分で選べる選択と保存操作が必要

クラウドストレージを選ぶ7つのポイント

  1. 保存したい種類
    写真、動画、文書など、必要なファイルに対応しているか確認します。
  2. 保存容量
    現在の使用量と今後の増加をまかなえるか確認します。
  3. 料金
    無料枠だけでなく、必要容量で支払う金額を比べます。
  4. 保存方法
    自動ですべて残すか、必要なものだけ選ぶかを決めます。
  5. 使いやすさ
    検索、整理、閲覧、ダウンロードの操作を確認します。
  6. セキュリティ
    通信・保存時の保護と認証方法を確認します。
  7. 終了時の扱い
    解約、容量超過、サービス移行時にデータを取り出せるか確認します。

大切なファイルを選んで保存する「シークレットクラウド」

シークレットクラウドは、利用者が選択した写真・動画・その他のファイルを非公開で保管する個人用クラウドストレージです。端末内のデータを自動収集せず、残したいものを自分で選んでアップロードします。

公開リンク、他の利用者との共有、共同編集の機能はありません。希望する場合は、スマートフォンの画面ロックに使う認証でアプリを保護できます。

サービスの特徴を見る

クラウドだけに任せず、複数の場所へ

クラウドストレージは大切なデータを守る有効な保存先ですが、絶対に失わないことを保証するものではありません。撮り直せない写真や動画は「スマホ+クラウド+パソコン」など、仕組みの異なる場所へ保存しましょう。

まずは失いたくないデータを選び、保存後に実際に開けることを確認するところから始めてください。

参考情報

サービスの仕様は変更される場合があります。利用時は公式案内をご確認ください。